入野賞

若い作曲家のための国際作曲コンクール

(Announced in September 2021)

International Composers Competition for Young Composers

第44回入野賞 室内オーケストラ部門
応募要項 2022

応募作品要件
下記のリストにある9楽器から17楽器のために作曲された室内オーケストラ作品。使用可能楽器は: 1 フルート(ピッコロ、アルト/バス-フルート可)、1 オーボエ(コールアングレ可)、1 クラリネット(Eb/バス/コントラバス-クラリネット、バセットホルン可)、1 ファゴット(コントラファゴット可)、1 ホルン、1 トランペット、1 トロンボーン、1 チューバ、2 ヴァイオリン、1 ビオラ、1 チェロ、1 コントラバス、1 サキソフォン(ソプラノ/アルト/テナー/バリトン)、1 ピアノ(チェレスタ), 1 打楽器(奏者1名のみ)、1 ハープ。

応募資格
国籍は問わない。応募作曲家は2022年6月23日時点で40歳以下であること。応募作品がすでに初演されているか未初演かは問わないが、いかなる賞も受賞していないこと。 応募は一作曲家につき一作品のみ。

作品の演奏時間:15分以内

応募締切:2022年6月23日(消印可)

応募料:なし

賞金:30万円(受賞は一作品のみとする)

応募方法:以下のものを郵送すること:
1) 所定の応募用紙 (ダウンロードApplication Form)
2) 譜面 (印刷された譜面のみ – デジタルデータでの送付は不可)
3) 作品解説 (A4一頁、または初演時プログラムのコピー)
4) 作品の録音がある場合は録音

注:オーディオCD、もしくはwave、aif、またはmp3のオーディオ・ファイルをCDROMにコピーして提出。ただし、録音がない場合は録音なしでの応募も可とする。

総ての応募素材は入野賞基金へ郵送すること。電子メールによる応募は受け付けない。応募された素材はJMLにアーカイブされ、一切返却しない。

演奏:受賞作品は東京シンフォニエッタの定期演奏会において演奏される。その際、パート譜は作曲者が提供するものとする。

審査委員:田中聰, 莱孝之, たかの舞俐, 三輪眞弘, 鈴木治行, 成本理香
客員審査委員:板倉康明(東京シンフォニエッタ)
名誉審査委員松平頼暁
第44回審査委員長:莱孝之

結果公表:2022年10月

問い合わせ:入野賞基金 [入野禮子代表]
c/o NPO法人JML音楽研究所
〒 156-0043 東京都世田谷区松原 5-22-2
Tel: +81-3-3323-0646
Fax: +81-3-3325-5468
e-mail: info@IrinoPrize.jp
URL: http://www.IrinoPrize.jp

入野賞は1980年、日本を代表する作曲家の一人であられた故入野義朗氏の功績をたたえ設立されました。入野賞は新しい方向性を探求し、革新的な創造性を提示する若い作曲家のための作曲賞です。室内オーケストラ部門は隔年で開催され、室内楽部門は毎年開催されます。入野賞は入野義朗氏の没後(1980年6月23日)、湯浅譲二、松平頼暁、石井眞木各氏の協力のもと、入野禮子氏によって設立された入野賞基金によって運営されています。

入野賞基金


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